2015年04月12日

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)

こんにちは、Mr.Tです。
久しぶりのカスタム記事です。

調子が悪いSG-1をやっと直すことにしたが、
なかなかまとまった時間がとれず、長い期間かかった。
なんとか形になったので書いてみる。

本日の写真
マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
カスタム前のSG-1のメカボックス。

今回の整備とカスタムは、
セミオートで撃っていると突然10発バーストみたいになる
不具合を直すのと再調整。

このSG-1は、元々引退した先輩より頂いた物で
マルイのノーマル品で、かなり使い込まれていた。
そこで、5年くらい前からサバゲーを再開したときに
基本マルイパーツを使ってカスタムし、配線をFET化した。
不具合が初めて出たときは、
配線ではなくギアなどのパーツの問題と考えて
色々交換や点検も行ったが直らず、
バッテリーを接続して時間が経過すると、
射撃時に不具合が再現することを突き止めた。
これより先に作ったMC51のFET回路は今でも問題なく動いているが
半田付けが悪かったのかとうとう熱暴走になってしまったようだ。

配線作り直しだ。


マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
メカボックスを開けたところ。
FETは、メカボックスの外、写真だと左下の黒い配線内にある。

MC51は、Ver2メカボックスの中に入るように作ったが、
SG-1は、メカボックスの外、ストック側に作った。
中に収めた方がコンパクトにできるが、
当時は色々試していたので外に作ってみたが
結果、分解時やストックを取り付ける際にかなり邪魔だったので
今回はMC51と同じメカボックス内に入れることにした。

まずはFET回路を作る。
注意!
回路の構成や使用する抵抗などは、
昔、いろんなブログなどを参考にして
一番カンタンなものを選んで作っています。
ひょっとするともっと良い方法があるかもしれませんが
現状コレで作ったMC51、M4S-SYSTEM、HK416、Mk46、Tactical AKは
現在問題なく稼動しています。
今回の(ほとんど使っていない)SG-1がはじめての不具合でした。
めったに壊れるものでもないが、壊れないわけではない。
ということを肝に銘じ、注意して使用したいと思います。

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
FETは、IRL3713 を使用。

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
30KΩの抵抗をこのように接続する。


2015.04.13 追記
30KΩの抵抗接続時、FETとショートする可能性があるため、
抵抗に収縮チューブを付ける写真を追加します。
最初の記事の配線で行う場合、
FETのヒートシンク部分(金属の所)と抵抗の線が接触する可能性がある。
コンパクトに作れるが安全性は低いため、非常に注意が必要である。
マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
最初の記事のように抵抗から伸びる線を、FETの横から行うと厚みが出てしまうため
メカボックスへ入れる場合、閉めずらい可能性がある。
(追記で使用しているメカボックスは、保管している別のVer2M4用を使用)
(理由は、SG-1のメカボは記事執筆時には組みあがってしまっているため)

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
抵抗の配線を写真でいうところのFETの上側(黒い方)から行うと
メカボックス内に収まることが可能と考える。
ギア側に出っ張る分にはギアと干渉はしないが
ピストン側に出っ張るとピストンにぶつかる可能性があるので
FETを入れるときはピストンとの位置関係を確認する。
(使用しているFET表面に収縮チューブをしていないのは撮影のため)



マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
次に、100Ωの抵抗をこのように曲げて収縮チューブで保護する。
チューブを収縮させるのには、ジッポライターを使い、軽くあぶって行った。

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
100Ωの抵抗をFETにこのように配置して半田付けする。

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
半田付けを行うときは、FETを熱くしないように注意する。
私の場合は、短時間で作業を行った後、エアダスターを逆さ噴射で冷却させる。

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
不要な部分を切り取る。
これでFET部分の完成。

全体の大まかな回路は、

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
手書きのメモ書き回路図w
前に作ったときの覚え書きです。
配線の長さは大まかです。
赤い線は、信号線なので細い配線を使用する部分です。

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
今回使用する配線たち。

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
配線接続準備で、さらに不要部分切る。

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
配線の皮膜を取る。ワイヤーストリッパーなど専用工具を使うとラクです。
ワイヤーストリッパーにガムテープが付いているのは、
配線をはさんだときに傷が付くため。

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
皮膜とった配線部分と、FETの接続部分に少し半田を付けると接続しやすい。

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
取り付け完了。

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
FET製作後は、作動確認。
作動確認用に自家製配線と接続図。
またも手書きメモ回路図w

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
全体的にはこのような感じになる。

作動点検開始・・・
失敗wwwwwwww
信号線を接続前にバッテリーをつないだら
元気良くモーターが回りだす始末・・・
おいおい、まだスイッチ入れてない状態だぜ。

久しぶりに半田ごて使ったから熱かけすぎたか。
気を取り直して同じことをもう一度行って2個目を作り
作動確認OK!!

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
収縮チューブで接続部の保護と全体の保護をする。
このときのライターであぶって収縮させて、冷却を必ず行う。

マルイ SG-1カスタム1(FET回路)
完成後にもう一度作動確認。
作動確認OK!!!
もうFET本体に直接熱は加わらない。
あとはメカボのスイッチへ半田するぐらい。

今回は写真一杯だ。
おかげで文書少なめw
長くなるので続きは次回へ~

ではまた~



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Posted by Mr.T  at 23:23 │Comments(2)カスタムマルイ SG-1

この記事へのコメント
はじめまして。法春と申します。
すみません、横やりみたいで申し訳ないのですが、FETに最初に付けられた抵抗について…。

IR製のMOS-FETはヒートシンク部分もドレイン(出力)部分となっています。

最初に付けられた抵抗こそヒシチューブでコーティングしておいたほうが安全かと思います。

何らかの外圧で抵抗のリード線がヒートシンク部分に接触することが考えられますので…(´・ω・`)
Posted by 法春(ほうしゅん)法春(ほうしゅん) at 2015年04月13日 00:49
法春さん、コメントありがとうございます。

たしかに・・・接触によるショートが考えられます。
この方式で何個か作って今までは問題なかった・・・けれども
これが原因かわからないけど
SG-1で不具合が出ましたから
本来は見直さなければいけない部分でした。
線が接触しないようには注意していますが
絶対ではないので今後は収縮チューブを巻きたいと思います。

御指摘ありがとうございます。
記事の方にも追記します。
Posted by Mr.TMr.T at 2015年04月13日 19:39
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