2014年01月14日

VFC HK416カスタム その1

こんにちは、Mr.Tです。
新年おめでとうございます。
今年もすでに10日以上たってますがw

年明け2日頃より風邪をひいてしまい
この3連休でやっと本調子に戻ってきたところです。

本日の画像
VFC HK416カスタム その1

今回はVFC HK416カスタム
小改良です。
元々14.5in仕様で運用する予定だったが
軽量化のためアレコレ外し交換していた。
去年のゲーム参加から経験として
あまり全長が長くなく、若干静音へ方針を変更
MC51改とほぼ同様の内部仕様へ
元々モーターの作動音のノイズもひどいため
その解消も行う。

<改修項目>
作動音が大きいため、静音化対策
インナーバレル交換
シリンダー、スプリング交換
グリップ交換

作動音を静かにするため、もう一度シムの見直し
ギアにシリコン系グリスからモリブデングリスを使用

ギア鳴りを減らすため抵抗を無くすには?と思いついたのが
モリブデングリス
タミヤのを使いたかったがなかったため
クルマ用に買ってたものを使用した。
機械用なので樹脂にはよくないとわかってたが
VFCはフレームがアルミだからOKかと思い使ってみた。
ピストンは樹脂ですのでそこには塗らない。

バレルを364mmから302mmへ
元々のバレルから参式滑空銃身364mmへ交換していた。
VFCの416はバレルエクステンション構造で14.5in ⇔ 10.5inへ出来る構造のため
インナバレルは10.5inへ対応した短い長さだった。

そこで前カスタム時、14.5inのハイダー近くに届くように364mmにしていた。
しかし、エクステンションのパーツがスチールのリアルで重いため
マルイのショートサイレンサーへ付け替えた。

その後、静音へ方針変換したため
サイレンサーを活かせるようにするため今回参式滑空銃身302mmへした
VFC HK416カスタム その1
上側が364mm(アウターバレル内のガタ無くすためビニールテープ巻いてます)
下側が302mm
VFC HK416カスタム その1
302mmバレル入れた後の長さ
ちょっと飛び出したがまあOK

シリンダーを純正の加速ホール有りから
マルイの加速ホール無しフルシリンダーへ交換

通常、バレルを短くするならば
弾がバレル内で加速する長さが短いので初速が出にくい

なのでもっと早く空気を圧縮し、バレルから弾が出る前に十分加速する空気量を得るため
加速ホール有りのシリンダーでピストン速度を上げて対応する。

しかし、そうするとシリンダーの圧縮量が減る
そこでフルサイズシリンダーを使用し
スプリングを強くしてピストン加速調整。

一般的なやり方じゃないのはわかってるが
これでMC51改は去年1年間運用できたので今回もこの方法でいってみる。
スプリングはKM0.8Jから0.98Jへ交換

グリップ交換
VFC HK416カスタム その1
元々のグリップは私の手に合わなかったため
マグプルグリップに変えていた。
握りやすくてよいのだが、構造的にちょい問題ありなのか
モーターノイズがひどい。
グリップ内のモーター角度に問題あるらしい。
G&P M120を入れると、セミで連続で撃つとフューズ20Aが切れる
もともと燃費の良いモーターじゃ無いが
負荷がかかって電力を無駄に使ってるような感じ。
しかたが無いので元の純正モーター(無印)を使っていたが
これもノイズがひどく、しかもスパークもひどく
グリップ内はススが凄い。

そこで写真のエルゴグリップに変えてみた。
色々問題が発生。
グリップを差し込む時に内側がぶつかって入らない
VFC HK416カスタム その1
この部分の内側を削らないとフレームに当たって入らない
VFC HK416カスタム その1
メカボのベベルギアの軸受けがぶつかって軸を押さえるようになるため削る

他に、G&P M120モーターが入らない
モーターが少し大きいのか、グリップ内幅が狭いのかちょっと削るとかムリ。
VFCの純正モーターは入る。
モーター角度を変えたいがために買ったグリップだが
かなり物も選ぶみたい。

そして最大の問題・・・
取り付けて握ってみたら握りにくいww
グリップの形が、下側が幅広く、上側が細くなるようになっているため
見た目はG3のに似ているのだけども、握っているうちに
上側に手がずれていき変な形で握ってる。
単体で握った時はわからなかったが、
取り付けてみて、短時間で違和感あるのは良くない。

ということでグリップ交換は無し。
マグプルグリップへ戻すが
そのままじゃ無策なので
他のブログで見つけた
モーターシャフトが通る穴を削って拡張。
穴がタイトできついと、モーターに負荷かかるっぽい。
うあ適当だなw

組み立てて初速計測
0.25で 初速80~81 サイクル14~15
まあまあ、前と同じぐらい
しかし人間欲深い者。
もうちょい上げたくなる。

スプリングガイドを交換
SHSのベアリング付きをつけていたが
純正のガイドへ戻した。
理由は、純正のスプリングガイドは若干かさ上げになっているのです。
パワーアジャスター入れてるぐらいちょい上がる。
初めて416を分解調整したころ、コレに気づくのが遅れて
初速調整で難儀した次第。
写真を撮り忘れてしまったのでここは画像なしw

ここでちょっと買出しに行ってきた。
オスカーさんへ行ってきた。
弾とマルイ EG-30000HCモーター など買って来た。

純正モーターからEG30000モーターへ交換

初速計測
VFC HK416カスタム その1
フルオートで 初速81 サイクル20~21
VFC HK416カスタム その1
セミオートで 初速84~85

静音については
ギアノイズはかなり低減した。
モリブデングリス+純正モーターでノイズのトーンが下がり
モーター交換が決定的だった。
やっぱ良い品は国産か?w
迷ったらマルイにしとけというやつですかねぇ。

現在の内部仕様
メカボ = VFC純正Ver2互換
シリンダー = マルイフルシリンダー(加速ホール無し)
ピストン = マルイ(ピスクラ対策実施済み)
ピストンヘッド = ライラ ピストンヘッド POM NEO
スプリング = KM 0.98J
スプリングガイド = VFC純正ベアリング付き(かさ上げ仕様)
ギア = SHS 13:1ハイスピードギア(セクカ無し)
セクターチップ = SHS樹脂(青色のヤツ)
タペットプレート = VFC純正
ノズル = ファイヤフライ でんでんむしM4用
モーター = マルイEG-30000HCモーター
配線 = テフロン被覆銀メッキ1.25sq(FET取り付け)
インナーバレル = 参式滑空銃身302mm

それではまた~



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Posted by Mr.T  at 00:22 │Comments(6)カスタムVFC HK416

この記事へのコメント
こんにちは初めまして
もし気が向いたらでいいんですけど
この前VFC HK416買ったんですけど初速が安定しないんです。
中身は、
シリンダー:フルサイズ ピストンヘッド:POM スプリング:0.9J
べべルギア:東京マルイ モーター:EG1000 チャンバーパッキン:くらげ
を交換し、他
タペットプレート、ノズル、ピストン、スパー、セクター、インナーバレル
は純正です、結果改善されませんでした。
初速としては、
90 91 91 91 89 68!
といった極端に低い初速が10発中2.3発あります。
Mr.T様のHK416はこういった症状はありませんか?
すみません、調子よさそうなHK416をおもちだったので気になって質問しました。
Posted by kenji at 2014年06月16日 03:33
kenjiさん コメントありがとうございます。

初速が安定しない理由は色々あると思うので書いてみたいと思います。
1,チャンバーパッキンからの気密漏れの可能性
  インナーバレルに取付け、チャンバーへ入れるときにどうか?
  ギュっと入れた・スーっと入った・スカスカ

2,ピストンヘッド、シリンダー内のグリスの塗り方と
  シリンダーヘッド取付け状態の確認
  シリンダーにピストンを入れるとき、
シリンダーヘッドの先端穴を指で塞ぎながら
  ピストン入れると 奥まで入れれない・ズズズっと入っていく(気密漏れ)

3,ノズル長不足と弾保持不安定
  チャンバーパッキン交換で弾保持位置が変わり、
  ノズルが弾を適正位置へ送れていない可能性
  弾の位置が装弾のたびに保持不安定のため初速変化の可能性
  ノズル長の確認と見直し又はパッキンをマルイ製などにして様子をみる
  (私のはマルイパッキンを加工とSCPを使用)

4,スプリングのかみこみ、引っかかり
(1)スプリングガイドが、かさ上げタイプのため、
   社外品強化スプリングの全長が長いと
   ピストンをフルストロークで引くとピストン内で圧縮した
   スプリングがぶつかる可能性
   スプリングを元の純正で作動チェックか
   スプリングガイドをライラやSHSなどの通常タイプ(かさ上げ無し)の
   ベアリング付きなどにしてスプリングレートを上げる、
   もしくはスプリングカットして長さ調整(初速下がるか)
  
(2)スプリングとガイドの間に若干遊びがありすぎると、
   圧縮途中でスプリングガイドからスプリングの端がはみ出て
   ピストンのフチとぶつかってる可能性
   スプリングの端を内側へ曲げてはみ出さないようにする
  
(3)スプリングの外径とピストンの内径がタイトすぎると
   圧縮時にピストン内部でスプリングが引っかかり
   ピストンの動きが悪くなる可能性
  
思いつくことを書いてみました。
私はうまくいかず、何度も組立て分解やってると
疲れてしまい、初歩的なミスをやったり
なにやてるのかわからなくなるので
原因に対して対策を考えて問題ないか確認するようにしました。
参考までによろしくお願いします。
Posted by Mr.TMr.T at 2014年06月17日 01:00
こんばんは!
返信頂けて大変感謝です(´∀`)
Mr.T様も最初は苦労されたようですね。ハズレを引いたのかと自分の運命を呪いましたが、それを聞いて頑張ってみようという気が湧いてきました。
せっかくマルイには無い刻印、ライセンス取得のHK416を所有する喜びを味わったのですから、どうせならマルイ並それ以上の性能にしてみたいものです(`・ω・´)
ご回答頂いた内容についてはまず気密についてですが、ノズルを抑えた状態でピストンを押した感じでは全く動かないほどエアー漏れはなさそうです。
ノズルとの気密についても、ノズルを前進させた状態でチャンバーをはめて空気を吹き込んだところこちらも全く空気を注入できないので漏れの可能性は低そうな気がします。
スプリングとピストンの内径は比較的ゆとりがあり、引っ掛かる可能性も低そうだと思います。
ですが、ノズル長、スプリングのかみこみ、スプリングガイドに関してはパーツ不足のため試しておりませんが、その問題は知りませんでしたので今後調整していく中で検討するべき問題だと認識させて頂きました。

そもそも私のVFC HK416はヤフオクで3万円で落札したもので、新品同様、メカボ未開封(他にもサービス品をつけてもらいました)でした。
推察するに前オーナーはこの不調のためかあまり使用してなかった気がします。
しかし3万円で買ったVFCに既に2万円近いパーツ代を払っていることを考えると悲しくなりますwww
でもこうやってアドバイスを頂きながら弄れるのはマルイにはできないことですからww 本当にありがとうございます。
Posted by kenji at 2014年06月19日 22:30
kenjiさん コメントありがとうございます。

私が書いたことを確認検証してもらいありがとうございます。
気密については問題無しなんですね。
となると・・・

コメントだと限界もあるので
私ももう一度自分の銃の分解写真をのせてみようかと思います。
カスタム記事なのに写真少なめなのは
作業に集中すると写真撮るの忘れる悪癖がw
Posted by Mr.TMr.T at 2014年06月21日 00:03
こんばんは!
今日(日付変わったから昨日かな)あれやこれやと弄くってました。
ギアをスプリング式のシムからマルイのギアへ変更し、システマのシムで調整したり。
タペット&ノズルもマルイにしようとしたら、マルイとVFCのタペットのノズルを固定する位置がマルイのほうが低くメカボから出るノズルの位置が若干下気味だったので却下。
マルイのノズルはなぜか初速が65まで低下したのでこれまた却下・・・なんてことをやってみたんですけど。まぁ症状は変わらなかったんですよwww

だけどちょっと前から気になってたんですけど、やたらBB弾が割れまくってるな~と思い、色々考えた結果2発給弾されていることに気づいたんです!
外で撃てばすぐわかることなんですがww 私、埼玉のすっげ田舎の町中に住んでるもんで中々外で撃てなくて・・・汗
原因は電気くらげのせいで球の保持が上手くできなくて2発給弾されてたみたいです。
マルイのチャンバーパッキンに交換したら91~93でバッチリ安定しました(`・ω・´)

Mr.Tさん、色々アドバイスして頂きありがとうございました。またこちらのブログを拝見させて頂きます。そんときはメカボの中の写真とかも・・・w
Posted by kenji at 2014年06月22日 02:52
kenjiさん コメントありがとうございます。

原因究明お疲れ様でした。
チャンバーパッキンが原因とは・・・

私も部屋でしか試射ができず
フィールドの試射レンジで調整確認みたいなことばかりですので
なかなか原因わかるまで時間がかかってしまいます。
今回は早い解決すごいと思います。

タペットの形状がマルイと違うのは気づきませんでした。
貴重な情報ありがとうございます。

VFCのノズルは根元にOリングが入っていて
気密漏れはしにくい構造ですね。

ギア交換は今回の原因には関係なかったですが
スプリング式シムレスギアは
負荷かかるとずれたりとかなんだか怖いので
交換は良かったと思いますよ。

写真は・・・がんばりますw
閲覧ありがとうございます。
Posted by Mr.TMr.T at 2014年06月22日 23:22
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